Cross Talk
「社長×社員」座談会

のびのび&いきいき
働ける会社づくりの
秘訣を語ってもらいました
昔気質な人が多いというイメージを持たれがちな建設業界ですが、塚本建設はひと味もふた味も違います。
社員が明るく楽しく、やりがいを持って働けるのはどうしてなのか。社長と社員のクロストークから、その秘訣をひもときます。
Member
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代表取締役
塚本 毅
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本社 建築本部
宮原 未来
2012年 新卒入社
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奥多野支店
土木本部小板橋 遼平
2017年 新卒入社
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本社 建築本部
野崎 裕太
2024年 新卒入社
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本社 営業本部
橳島 拓也
2019年 キャリア入社
Talk 01
地域における
塚本建設の存在
クライアント、職人さん、家族。
みんなの信頼を背負って


小板橋
工事の関係で役所の担当者さんと顔を合わせる機会が多いのですが、「塚本建設さんはいつも手抜きせずに仕事をしてくれるから安心」と言ってもらえることがあって、誇りに思います。信頼を裏切らないようにしなければと、気が引き締まりますね。

宮原
本社で電話を受けていると、塚本建設の評判を聞いた方から見積もり依頼がくることもあります。「こうしてお電話いただけるのも、塚本建設が日ごろ地域の役に立てているからなのかな」と実感する瞬間です。

社長
私たちは地域密着で仕事をしているからこそ、何か問題を起こせば信頼が揺らぎますし、この地域にいられなくなってしまう。クライアントさんが求める要望に応えた上で、さらに期待を超えていかなければならないプレッシャーもありますが、それが緊張感としてポジティブに作用していると思います。

橳島
みんなすごく真面目(笑)。私は家族でドライブに出かけたとき、塚本建設の現場前を通って「これがパパの会社の現場だよ」と言うと、子どもたちが「すごーい!」と目を輝かせてくれるんです。父親がどんな仕事をしているか、子どもの目に入る形で伝えられる機会ってなかなかないじゃないですか。その機会をもっと増やすために営業活動を頑張りたいと、自然にやる気が湧いてきます。

野崎
私は入社1年目に、藤岡市にある複合施設の建築工事に携わりました。初めは規模の大きさに圧倒されたものの、ひたすら先輩の動きを見て学び、職人さんとのコミュニケーションの図り方を身につけました。塚本建設には提携の職人さんがいるので、また別の現場で会ったときに「この前のあの現場、よくできたよね」などとフィードバックしてもらえたときは嬉しいです。

小板橋
職人さんから褒められたり、認められると嬉しいよね!

社長
たしかに「監督がしっかりしてるから、塚本の現場が一番やりやすいよ」と職人さんに言ってもらえるのは、社長の立場からしても誇りです。他にも、お施主さんから「作業員さんが現場の周りの掃除までしてくれてたよ」などとお褒めの言葉をもらうと、社員の日々の仕事ぶりに胸が熱くなりますよ。職人さんや地域のみなさんに良い印象を持ってもらえるのは、とてもありがたいことです。
Talk 02
若手の意見を
取り入れた働き方改革
制度を通して身につけたスキルは
業務にも応用


宮原
入社当初は第一土曜日だけ出社でしたが、今は完全土日休みとなっています。プライベートの用事で土曜に有給休暇を入れなければならないこともあったので、それが解消されて、有休の取り方にバリエーションが増えました。

野崎
規模の大きな現場や、工期が比較的タイトな現場には作業員を増員してもらえるので、無理に働くようなことはありません。作業員の数や工期に制約がある場合でも、家族の都合や趣味の予定など希望に応じ、土曜日も交代で休める体制になっていますよ。

小板橋
休みの取りやすさだけじゃなく、塚本建設には30歳以下の社員に予算が与えられ、親睦のために利用できる『U-30親睦サポート制度』というとっても魅力的な制度があるんです。この間、この制度を使ってみんなで焼肉を食べに行きました。奥多野支店と土木本部合同で、10人ほど集まってワイワイできて楽しかったです。最高の制度だと思います!

野崎
私も制度を利用して焼肉に行ってきました。焼肉が食べられる嬉しさはもちろん、普段は別の現場を担当していて関わりの薄い社員とも話す機会ができて充実したひとときでした。

社長
まさに、この制度の狙いはそこなんだよね。みんなで予定を合わせて取りまとめるとき、調整力が身につくじゃないですか。さらにこの制度から派生して、今度は自分たちで何かを企画して実行できるようになってもらえたら、仕事にも活かせるスキルが身につくんじゃないかと期待しているんです。

橳島
2024年に初めて『建設フェスタ』という、建設業の仕事を一般の方に知ってもらうためのイベントを開催しました。立案から各種調整、当日の運営までをすべて自分たちで考えて実行した過程には、通常業務に活かせる要素がたくさん詰まっていたと思います。福利厚生の制度やイベントを通して学ぶこと、身につくことも多いですね。

宮原
お祭りを主催するなんて学生以来で、「ここまでやっておけば大丈夫かな?」と思いつくかぎり準備していたものの、当日は予想以上の盛況ぶりで思い通りにいかず……。協力会社さんも動き回ってくださって、反省点はたくさんあるものの、良い経験になりました。会社のPRにもなり、「次回もやってほしい」という声も多くいただいたので、さらにブラッシュアップした内容でまた開催したいです。
Talk 03
社内や現場の
親しみやすい雰囲気
社員同士の距離感が近いから
安心して相談できる


橳島
建設会社というと、職人気質の社員ばかりだと固いイメージがありました。塚本建設に入社してみると、年齢がかなり離れた先輩もフレンドリーに接してくれて、いい意味でイメージとのギャップがありました。

宮原
同じく私も、入社直後は会社の雰囲気という点でギャップに驚いたのを覚えています。今は本社で各部署のフロアを行き来することも多いのですが、部署によっても雰囲気の違いを感じますね。建築本部はアットホームで、土木本部は落ち着いた雰囲気です。

社長
塚本建設では事業本部制を採用して、部署ごとに、あるいは社員ごとに、ある程度大きな裁量と責任が与えられている状態を理想としています。それによって自ずと各部署のカラーが出てきますし、部署の個性が際立つのは組織として良いことだと思います。

小板橋
奥多野支店は本社とはまた違った雰囲気です。仕事に対する厳しさを持った上司が揃っているので、会社にいるときは正直、背筋がピンと伸びますね。でもそれは正確で質の高い仕事をするための姿勢だとわかっているので、上司のみなさんを尊敬の目で見ています。

野崎
現場の雰囲気も、もちろん安全第一で取り組んでいるのでピリッとした空気のときもありますが、休憩中や仕事が終わってからは和気あいあいとしています。先輩を見ていると、現場が動いているときと休憩中では顔つきが全然違うんです。表情ひとつから、仕事のために緊張感のある雰囲気づくりをしてくれているんだなと感じます。

橳島
社長もかなりフレンドリーで、話しやすくて、入社前に思い描いていた社長像とはかけ離れていましたよ。

社長
橳島くんと宮原さんは、良くも悪くもすぐ顔に出るからわかりやすいよね。野崎くんはこの前まで長髪で独特の雰囲気を醸し出してたし、小板橋くんは社内よりもゴルフの練習場で会う方が多いくらい(笑)。

小板橋
練習していると社長の方から声をかけてくれることもあって、プライベートでもよくコミュニケーションを取っていますよね。これほど社長との距離感が近い会社、なかなかないんじゃないかな。

野崎
社長との距離感だけに限らず、社員も役職・年齢を問わずみんなフランクで相談がしやすくて、誰に質問してもしっかり教えてくれるから本当にありがたいです。これから入社される方も、そのあたりは安心して飛び込んできてもらえればと思います。いきいきと働ける環境が整っていますよ。
