ー Consulting Sectionコンサルティング部門

SEGMENT.03:Management Strategy経営戦略までサポート


計画・施工・運営まで「オール イン ワン」で実現!

CONSULTING

建築、土木の両分野で培われた施設運営とソフトノウハウを活用

SEC.01

Business Outline事業計画運営支援

塚本建設コンサルティング部門は、クライアントの起業に必要な「経営戦略の立案」「各種調査・解析」「資産運用」「施設計画・設計・施工」「運営支援」「情報発信」まで、トータライズされた事業モジュールの形成活動を支援します。 クライントのブランドとビジネス環境設定のためのプロトタイピングやアドバンスデザイン、フィールドワーク、公的補助プロジェクトの導入推進など、多角的なコンセプトワークに地道に取り組み、これを実践します。 コンサルティングチームの専門領域は「商環境形成事業」「高齢者医療及び福祉事業」「教育事業」「不動産開発」「PFI」「自然循環型産業支援」など多岐に渡り、各分野における事業計画、建築計画、運営計画の策定と実施を遂行し、円滑な事業展開を図ります。

事業プランの策定

高齢者医療や福祉、施設建築・運営に関わる各分野に対応した専門チームを編成します

高齢者医療・福祉の各種計画と開設、土木・建築分野における環境建材などのプロダクト開発、商環境形成事業など、各分野に対応した専門チームを編成します。プロジェクトチームは、弊社コンサルティング部門の事業計画担当者を中心に、土木部門及び建築部門より、建築士を中核にしたハードパートを構成し、また、経済系、法規系、商環境形成など、外部専門パートナーを召集して構成されます。

塚本建設のネットワークは、首都圏での都市開発や商業施設展開、道の駅などの公的集客施設へのコミットなどから、中山間地における地域振興案件まで、広範多岐に及んでいます。また、高齢者福祉施設の設置及び運営、建築用環境素材や建材の開発など、各種事業の実践展開を推進し、学術・研究機関とも連動した密度の高いコンサルティングを実施しています。これらのネットワークは各案件別にマッチングされ、ニーズの解析、商圏の把握、事業のブラッシュアップなど、マーケティング戦略及び事業運営に活用されます。

活動項目 &事業支援概要

各分野の事業プランの調査・策定・発信事業を支援します。

公共プロジェクトから民間企業の事業支援まで、クライントの構想をソフトとハード両側面から最良のコンディションで具現します。

活動項目


経営戦略の立案各事業分野の経営ビジョンの設定を支援します。
各種調査・解析事業種や展開地域別の必要データを分析します。
資産運用事業投資や不動産活用を堅実に支援します。
施設計画・設計・施工事業のユーザビリティを高度に具現する施設環境を創ります。
運営支援施設環境を含めた円滑な事業運営を支援します。
情報発信事業を広く周知するための情報発信を計画します。

支援事業種


商環境形成事業支援都市環境を含めた大規模商業施設を展開します。
高齢者医療及び
福祉事業
高齢者医療及び福祉事業の開業を支援します。
教育事業支援保育園を中核に設置から施設建設までを支援します。
不動産開発事業個人住宅から大型土地活用まで幅広く対応します。
PFI事業公共への貢献を支柱に優れた計画を推進します。
自然循環型産業支援循環型社会にコミットする産業を支援します。

SEC.02

Original Business Framework独創的な事業骨子

クライアント独自の事業形式を創出し、具体化する経営モデルには、限定的な消費者のニーズのみによる制限や事業展開の場的制約を受けない汎用性や普遍性が必要です。事業の展開力には、持続性、成長性を持ってさまざまな社会背景を巻込み、吸収しながら運営されるポテンシャルが備わっていなければなりません。塚本建設のシンクタンクは、事業コンテンツに持たせるビジネスシーンの文脈を解読し、市場やフィールドでのクライアントの存在性を導出することで、対象事業の強固なビジネス骨子を形成します。

公的な地域活性化や都市振興計画の策定、民間クライアントに応ずるビジネスシーンの創出には、事業戦略を統括するコンセプトと柔軟なプランニングが不可欠です。塚本建設コンサルティングチームは、これらのマーケティングファクターを統括性を持った経営モデルとして構築することを目的に、クライアントとの綿密なコミュニケーションと協働を図ります。豊富な実績を持つシンクタンクとして客観的な視点で課題を抽出し、解決策を高度なスキルによって具現化します。

ブランドは、事業主体の様々な活動結果で形成されます。事業の健全性や収益性、社会への貢献度、ユーザビリティやユーザーへのフォローなど、総合的で総括的な事業体としての価値と評価を組み立て、ターゲット層に深く周知することで、クライントのブランドを確立します。

マーケティング戦略は、パーソナルニーズへと帰着する傾向が強くなっています。市場では、あらゆるサービスやプロダクトに、徹底した個人ユースへのカスタマイズがプログラムされています。高い選択自由度を持つコンシューマーに対峙するためには、事業展開を広く社会環境へと発信し、新たなビジネスシーンを発生させるランニングプランの実施が必須とされます。
クライアントに内在する固有の資質を顕在化させ、これを市場へと送り出せる強固な「ブランド」に再構築することが、塚本建設シンクタンクの役割です。きめ細やかな事業戦略で、ブランド主体の質の向上と強力な発信事業を展開し、個的コンシューマーへアプローチする実働システムを支援します。

SEC.03

High Quality Alternatives地域活性化商環境支援

都市活性化や地域ビジネスにおいては、事業が展開されるエリアの社会背景の分析が重要になります。事業主体のフィールドでの優位性の調査及び解析と、構築される事業機能のターゲットエリアでの設定と整合を中核に、プロジェクトが対象地域で持続成長するエイジング性が確保される必要があります。

塚本建設のフィールドワークでは、ニーズや地勢的優位性などを確保する「基礎調査」、既存のプロジェクトを解析する「先進事例調査」、クライアントの個的資質の割り出しや活用可能性などを検討する「事業策定調査」、プロジェクトを展開する場の特性を認識する「フィールド調査」など、事業計画とランニング結果を想定した、微細で大胆なシミュレーションとプラクティスが実行されます。
クライアントの事業が展開される地域の特性を重視し、これを活かす文脈と方策でビジネスシーンを創出すること。塚本建設コンサルティングチームは、クライアントと地域をビジネスレベルでコネクトします。
社会情勢に対応可能な事業の柔軟性は、クライアントのコンプライアンスに直結します。
ビジネスのメッセージに、常態的なストレート性を具現することが、事業構築の重要点です。塚本建設のコンサルティングでは、1つの強固な「コンセプト」と、質の高い「オルタナティブ(複数案)」が形成されます。刻々と変化する社会ニーズの多様性に即応するために、最新の情報とテクノロジーでクライアントを支援します。

SEC.04

Medical & Welfare医療・福祉総合支援事業

医療・福祉事業コンサルティングでは、現行関連法規の下における予防・医療・介護の各機能の連携、生活者のQOL向上が可能となるトータルケアの実現など、高度な事業運営手法の導入が不可欠となります。塚本建設コンサルティングチームは、総合力を結集した事業支援を通じて、ターゲットエリアの医療・福祉関連機関とエンドユーザーを鎖状に連結し、円滑な事業運営を実現します。
2036年予測では3人に1人が65歳以上となる超高齢化社会に向け、これらに対応した医療・福祉複合型の施設計画が、大企業を中心に開始されています。小・中規模事業者においても、許認可不要の(社会福祉法人・医療法人などを除く)「高齢者介護型マンション」、医療・薬局・福祉分野を統合した「小規模医療モール」など、公的事業で負担できない医療.福祉事業の間隙を補完する様々な事業形態が模索されています。
塚本建設は、数多くの医療・福祉施設の計画・施工・運営に携わってきました。これらの実績を基に、土地取得、対象地域のマーケティングリサーチ、事業計画、運営コンサルティングまで、オールインワンでお任せいただける体制を整えています。

SEC.05

Business Workflow医療・福祉支援フロー

塚本建設コンサルティングチームは、医療・福祉に特化した事業支援を、開業から運営、施設のメンテナンスまで、トータルにサポートします。

開業を思案中の段階、土地選定中の段階など、ステージ別、ケース別の各種ご要望に対応します。概要的な構想でもご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

コンサルティング方針とコンセンサスによる段階別ご契約をいただき、業務へ入ります。ご希望される事業地域での診療圏や福祉ニーズを調査し、診療科別患者数、入居者数、収入予測などの基本調査を行います。これらの結果を踏まえ、事業構想を策定し、開業地に則した事業規模を設定してコンセンサスを構築した後、企画作業を行います。
企画作業では、開業地の取得や資金調達、運営戦略などのソフト系案件処理から、これらをランニングさせるための施設環境の設定まで、トータルバランスを重視したコンサルティングを実施します。また、必要に応じて各種事業費の概算なども行います。

ご要望、事業圏調査、事業内容、事業方針などに基づき、開業計画をまとめ、事業計画の詳細全容を策定します。また、施設環境などのハード案件に関しては、基本設計着手前後にて設計監理業務委託のご契約を行い、設計計画に入ります。塚本建設は、ソフト、ハード両側面を同一の時間軸とテクノロジーで遂行し、医療・福祉事業の高質な展開を支援します。

施設環境ハード策定のための基本設計を基にコンセンサスを重ね、詳細な図面や仕様書などの実施設計図書を作成します。作成された設計図書で、確認申請と各種行政手続きの申請を行います。(審査に要する時間、各種申請手数料は、建物の用途・規模・構造により異なります)

開業に必要な各官公庁への手続きをサポートします。また、法規的課題や資金運用課題について、専門チームを構成しつつ、着実な事業ランニングに備えます。

工事請負契約を締結後、施設の施工・工事に入ります。事業計画に沿ったユーザビリティの実現、内外装や色彩、ランドスケープなどのデザインプランの落とし込みなど、塚本建設独自のノウハウでこれらを遂行します。建築確認機関による完了検査を受け、建築完了検査済み書を受領します。

諸官公庁の検査を経て竣工となります。工事の仕上がり、各種設備の動作のチェックを関係者立ち合いの下で実施します。施設や機器の運行や操作方法、保証内容などを説明し、竣工図書一式とともに建物の引き渡しを行います。

事業計画書及び施設の引渡し後、開業となります。医療・福祉事業は、様々な部門構成により運営されます。それぞれの部門別に現場担当者との綿密なコミュニケーションとコンセンサスを実施し、円滑な事業運営を実現させます。

ハード案件については、完成・引渡しの後、新たに生まれる運営上の課題や要望に対応するための様々なメンテナンスが行われます。また、1年経過を基準とした経年調査を実施し、その結果を踏まえて、長期修繕計画を組み立てます。塚本建設は、アフターフォローについても万全の体制でサポートします。